2014年5月3日土曜日

古典、日本映画の回顧ショー

急告:
主に溝口健二作品の古典映画が、5月2日から6月8日まで、下記、クイーンズ、アストリアの劇場で上映されます。詳しいスケジュールは同劇場のウエブサイトか電話でお問い合わせください。
the Museum of the Moving Image
35th Avenue at 37th Street, Astoria, Queens

『芸者』『山椒大夫』『大阪エレジー』『歌麿をめぐる五人の女』『お春』『天国と地獄』のポスター

上映作品の一部(年代順)
◆『白糸の滝』1933年(昭和8年):入江たか子
◆『大阪エレジー』1936年(昭和11年):山田五十鈴、原健作、梅村よう子
◆『残菊物語』1939年(昭和14年):花柳章太郎、森かく子、川原崎権十郎
◆『宮本武蔵』1944年(昭和19年):川原崎長十郎、
◆『歌麿をめぐる五人の女』1946年(昭和21年):田中絹代、坂東好太郎
◆『おゆうさん』1951年(昭和26年):田中絹代、乙羽信子、堀雄二
◆『お春の一生』1952年(昭和27年):田中絹代、三船敏郎
◆『芸者』1953年(昭和28年):木暮美千代、若尾文子、河津清三郎
◆『雨月物語』1953年(昭和28年):森雅之、京まち子
◆『山椒大夫』1954年(昭和29年):進藤栄太郎、花柳よしあき、香川京子
◆『噂の女』1954年(昭和29年):田中絹代

◆『天国と地獄』1962年(昭和37年):三船敏郎、香川京子、三橋達也


『白糸の滝』の入江たか子

『宮本武蔵』の川原崎長十郎

『雨月物語』の森雅之と京まち子

(お断りとお願い:題名や俳優名は重訳ですので誤字がある可能性があります。間違いがありましたらお知らせください。訂正いたします。なお、『天国と地獄』は黒沢明の作品ですので、上映しないかも知れません。)

1 件のコメント:

  1. 懐かしいですね。特に『歌麿をめぐる五人の女』は敗戦の翌年の公開です。『統制』の厳しかった時代だったら禁止になっていたはずの作品です。『言論が自由』になった時代の先駆けでした。

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