2014年4月3日木曜日
遥かに望む富士;八景
最近世界的に認められた富士山の美観は、日本人にとって珍しくないかも知れません。でも、眺める位置、その瞬間の時刻、また季節によって違ってきます。かつて北斎や広重が様々な場所や情景を盛り込んでで数多くの傑作を残しています。本日掲げる写真は、スダ・ツギウラ、タクヤ(Suda Tsugiura, and Takuya)の両氏が撮影し、Spoon & Tamagoというサイトに掲載されたものから転載いたしました。撮影場所の記載はありませんでした。ご推察の上ご観賞ください。編集:高橋 経
投稿のおすすめ:卯月
見逃せない話題、役に立つ話題、為になる話題、知られていない話題、ユーモラスな話題、珍しい話題、批判したい話題、忘れられない話題など、、、
- 政 治、経済、産業、環境問題、でも。
- 文化、歴史、美術、音楽、文学、詩歌、芸能、でも。
- 科学、宇宙、考古、ハイテク、でも。
- 生活に関する情報、買い物、日常の知恵、でも。
- 健康、医療、食事、運動、でも。
- 宗教、精神向上、自己修養、思想、でも。
- 趣味、娯楽、スポーツ、園芸、手芸、旅行、でも。
- その他、道義に反すると思われるもの以外、読者に精神的な霊感的刺激を与える題材なら何でも掲載いた しま す。掲載された記事に対する賛成論、反対論、意見など も、妥当な限り公開いたします。
投稿
特に字数の制限 はありませんが、レター用紙2ページを目安にしています。 イメージは編集側で適当に挿入いたしますが、特定のイメージをご指定なさる場合は、jpeg のフォーマットで JACircle@kyovision-ad.com へ e-mailに添付してお送りください。
投稿の条件は「日本語に限る」というだけで、資格は、 人種、国籍、性別、年令の如何を問いません。 投稿は、JACircle@kyovision-ad.com へ e-mail でお送りください。
編集
内 容の編集は、筆者の文体を尊重し、明らかな間違い以外は修正いたしません。 但し、文中で日本のマスコミが慣習としている「さん」とか 「役職」付きの姓名表示は儀礼的で無意味に思われますので、特に必要な場合以外は削除いたしま す。
ま た、日本語を大切にすることを建て前に(本音です)、 新語、略語、俗語、一般化していないカタカナ外国語はできるだけ避けるつ もりです。ご諒解ください。
時に応じ、必要に応じて改訂を加え、有益な情報交換 コミュニケーションの場にしたいと思います。 ご協力頂けたら幸いです。
版権
版権の登録はしておりません。ご自由にコピー、または転送なさって結構です。但しその際、出所と筆者名を明記することをお忘れなく。
発行編集責任者:高橋 経
2014年3月25日火曜日
動物すべてが陥る幻影
ローラと、ジェニファー・ケリー(Laura Kelley + Jennifer Kelley)の論文から抜粋
2014年3月23日
上図は、見方によって「右を向いているウサギ」か「左を向いているアヒル」かに思える。こんな些細な『だまし絵』のような視覚上、幻影または錯覚を起こすことを考えると、人間の知覚が、その『認識』と『事実』との間に明らかな相違があることを思い知らされる。こうした幻覚の知識は、人間研究の上で限られていた。
![]() |
| 上下を区切る5本の線は、完全に水平、同間隔の平行線である。 |
神経系統や心理学の専門家たちにとって、幻覚反応は視覚上の認識の仕方を分析したり、その心理的な再構成できるだけでなく、人間の知覚上の束縛を明るみに曝し出すことができた。そして人間が『何か』を見た時の知覚が、その大きさ、動き、色、彩度、明度、立体度、その他に影響され、何百通りもの違った反応を起こすのである。
美術家、建築家、デザイナーたちは、過去何世紀にもわたって、幻影を創作し、人間の知覚を歪めてきた。その一般的な技法は、『大きさ』、『長さ』、『距離』を錯覚させることが主流だった。一例が、古代ギリシャ建築の円柱は先細にすることで、地上から見上げると実際より高く見えたことである。こうした幻影は、『遠近法の意図的錯覚(forced perspective)』と呼ばれ、装飾的な庭園や舞台装置のデザインにも多く応用され、実際より大きく広く感じさせるよう計画された。
『色彩の不変性(color constancy)』と言われる知覚は、色タイルの幻覚で証明できる。上図の六面体の上の面は光に照らされ明るく、左側面は影で暗い。上の面の真ん中にある★印しがついたタイルは茶色に見え、左側面の真ん中にある★印しがついたタイルはオレンジ色に見える。実際は、いずれも同じ色なのだが、見る人の脳が、『明暗』という知覚で無意識に色彩を調整し、違った色と錯覚するのである。
『大きさ』の錯覚は、人間を含む動物全ての本能であるようだ。
雌(めす)のカニは、ハサミの大きい雄(おす)に惹かれるようだ。それを心得ている雄は、自分のハサミより小さいハサミを持っているカニを左右に侍らせることによって自分のモノを大きく見せかけ、雌の関心を引き寄せる。
![]() |
| 左の中央にある円と、右の中央にある円は同じ大きさである。 |
こうした幻影効果を『エビングハウス幻影(Ebbinghaus illusion:上図)』と称し、それを心得た人間の男性は、自分より見劣りする男たちを周りに集めて自分を目立たせ、女性の関心を惹こうとする本能がある。
19世紀の心理学者、ジョナサン・パァキンジェ(Jonathan Purkinje)は、「感覚を欺くことは、知覚の真理である」と言った。
上のビデオは、『立体感』の錯覚幻影を種明かしして見せる。
過去50年の間、科学者たちは動物の感覚と、我々人間の感覚には、大きな相違があることを認識してきた。視覚上の幻影は、動物が環境に対応する知覚的な予測を判断するためには欠かせない機能である。
2014年3月19日水曜日
福島原発:絶望的な汚染水の処理
はじめに:東日本大震災以来、3年余り経過したが、福島第一の原発が破壊され洩れ続けている放射能汚染水の処理が未だに解決のメドさえ立っていない。この汚染水が太平洋を渡ってアメリカの西沿岸に到達するとなると、この問題は日本だけの問題ではなくなってきている。
阿部首相は、「汚染水の処理は順調に進んでいる」と大見得を切ってオリンピック招待に成功したが、果たして阿部政権が汚染水処理と真剣に取り組んでいるのかは疑わしい。その実体は背筋が寒くなるようなお粗末なものであるという実体がニューヨーク・タイムズ紙で公表された。阿部政権の真価を問う次第。編集:高橋 経 (日本人名やその言葉が英訳されたものから重訳しているため、原文と多少の差異がある可能性がありますが、ご容赦ください。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「原発での人的作業は危機に陥っている。我々は膨大な作業を僅かな予算で達成するよう強いられている。まるで消防団員が燃え盛っている火を消すため懸命になっている時に、水を節約しろと言われているようなものだ。」
福島原発、汚染水処理に当たる契約作業員、ナカ・ユキテルの嘆きから:
福島原発、汚染水処理に当たる未経験作業員と不十分な予算
ヒロコ・タブチ報告
3月16日付け、ニューヨーク・タイムズ紙より抜粋
『仕事がない?家がない?行く所がない?食べられない?それなら福島へいらっしゃい』というオンライン広告が出た。
![]() |
| チャーター・バスで福島第一に向かう作業員たち。撮影:ケンタロー・タカハシ |
破壊された福島第一原発の復旧処理をする作業のため、僅かな予算で作業員を集めるのは容易ではない。それに作業には放射能の危険すら伴っている。
同原発は東京電力(以下『東電』)の一部だが、同社は複雑で困難な復旧処理の責任を回避し、外部の業者に委ねている。業者はおおむね経営が粗雑で、未経験で訓練もされていない作業員を頭数だけ集め、危険な作業に当たらせている。そうした一方で、東電は予算や人的主力を、柏崎など他の原発の再活動に向けて注いでいる。それは、政府の圧力でもあり、原子力規制委員会の一部委員から批判されてもいる。
こうした東電の経営方針は、福島原発の事故処理を後回しにすることになり、その予算は削られ、単発的に出され、技術者が引き抜かれる、という結果を生んだ。残されたのは、その場しのぎの口入れ屋が集めた特殊技術のない切羽詰まった求職者たちが殆どである。警察とか労働問題の行動派の人達に言わせると、口入れ屋は暴力団との繋がりをもっているとのことだ。
関係者20人以上にインタビューしたところ、機能的でない作業状況が、膨大な汚染水洩れや、環境悪化など他の欠陥を生じさせた主な原因だど見ている。またある状況下では、作業員に危険な仕事をさせている。あるエキスパートは、最悪の場合、作業員の過失で他の放射線の漏洩をひき起こすことを恐れている。
![]() |
| ナカ・ユキテル氏 |
それが証拠に、昨年10月のある未明、契約作業員の一人が、原発の浄化システムのホースとヴァルブの交換を命じられた。東電の規制ファイリングによると、作業チームはたった20分の説明指導を上司から受け、システム図もなく、安全工程の段階も踏まず、交換作業を遂行した。最低だったのは、交換の際、古いホースには放射性のセシウム値が高い水が充満していたことを知らなかったことである。その間の経緯はご想像に任せるが、結果として数人が汚染水に手が浸かりパニックとなり、他の二人が救助を求めに走った。
(中略)
![]() |
| ウエチ・ヨシタツ氏 |
また東電は、危険を伴う不安定な作業条件や報酬は改善すると約束した。だが、未だに原発の近くにある宿舎で食事をしている作業員たちは、その公約には至って懐疑的だ。
「東電は、誰がどうやって福島第一の復旧作業をしているか、全く無関心を装っているようです」とは、前記、一作業員の遅配給料を勝ち取ってくれた労働基準監督署のカツラ・タケシ氏の言である。
2014年3月14日金曜日
外人が感じた日本名の妙
マーク・シュライバー(Mark Schreiber)
2014年2月28日付け、ジャパン・タイムズ紙から
![]() |
幸運の車輪:トヨタ自動車製、長期ベストセラーだった1957年型コロナ
|
これは驚異的な数字である。中国は日本に比べて10倍の人口がありながら名字は5千6百種程度に止まるのみならず、その大半70%の名字は45種に過ぎない。
第一は[地名]、例えば『山口』、『宮崎』の類い。第二は[地形や土地の様子]、例えば『山本』、『寺田』、『高橋』の類い。第三は[方位やは方角]、例えば『西川』、『坂下』、『辰巳(たつみ)』、『巽(たつみ)』の類い。第四は[職業]、例えば『服部』の類い。第五は[藤の付く姓]、例えば『藤原』、『遠藤』、『伊藤』、『佐藤』の類い。第六は[封建時代の家系に縁のある姓]、例えば、『松平』、『浅野』、『島津』の類い。第七は[僧籍に関連した姓]、例えば『釈(しゃく)』、『即真(つくま)』、『無着(むちゃく)』の類い。そして第八は[その他]、と分類されていた。
また、例えば『小原』という名字は、『おはら』、『おばら』、『こはら』、『こばら』、など、個人によって発音が違うという不都合まで生じている。
2014年3月2日日曜日
インドの彫刻から
ニューヨーク市、メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)に展示されている、インドの彫刻を一部ご紹介いたします。同美術館には膨大な所蔵がありますから、機会があったら是非ご観賞をお薦めいたします。-----編集-----
『身づくろいする女神(Preening Celestial Deity)』
11〜12世紀頃の作品。高さ66センチ。
1984年、ロジャー・ストールご夫妻(Dr. and Mrs. Roger Stoll)の寄贈。
『森の精ドリュアス(ギリシャ神話から:Shalabhanjika)』
12〜13世紀頃の作品。高さ1メートル8センチ。
1965年、ロジャース財団(Rogers Fund)からの寄贈。
『笛を吹くクリシュナ(Krishna)』
17〜18世紀頃の作品。高さ11.4センチ。
1948年、ケィト・リード・ブラック(Kate Read Blacque)の遺産。
『相愛の男女(Mithuna)』
13世紀頃の作品。高さ1メートル83センチ。
1970年、フロランス・ウォーターバリィ(Florance Waterbury)の遺産から購入。
投稿のおすすめ:弥生
題材
見逃せない話題、役に立つ話題、為になる話題、知られていない話題、ユーモラスな話題、珍しい話題、批判したい話題、忘れられない話題など、、、
- 政 治、経済、産業、環境問題、でも。
- 文化、歴史、美術、音楽、文学、詩歌、芸能、でも。
- 科学、宇宙、考古、ハイテク、でも。
- 生活に関する情報、買い物、日常の知恵、でも。
- 健康、医療、食事、運動、でも。
- 宗教、精神向上、自己修養、思想、でも。
- 趣味、娯楽、スポーツ、園芸、手芸、旅行、でも。
- その他、道義に反すると思われるもの以外、読者に精神的な霊感的刺激を与える題材なら何でも掲載いた しま す。掲載された記事に対する賛成論、反対論、意見など も、妥当な限り公開いたします。
投稿
特に字数の制限 はありませんが、レター用紙2ページを目安にしています。 イメージは編集側で適当に挿入いたしますが、特定のイメージをご指定なさる場合は、jpeg のフォーマットで JACircle@kyovision-ad.com へ e-mailに添付してお送りください。
投稿の条件は「日本語に限る」というだけで、資格は、 人種、国籍、性別、年令の如何を問いません。 投稿は、JACircle@kyovision-ad.com へ e-mail でお送りください。
編集
内 容の編集は、筆者の文体を尊重し、明らかな間違い以外は修正いたしません。 但し、文中で日本のマスコミが慣習としている「さん」とか 「役職」付きの姓名表示は儀礼的で無意味に思われますので、特に必要な場合以外は削除いたしま す。
ま た、日本語を大切にすることを建て前に(本音です)、 新語、略語、俗語、一般化していないカタカナ外国語はできるだけ避けるつ もりです。ご諒解ください。
時に応じ、必要に応じて改訂を加え、有益な情報交換 コミュニケーションの場にしたいと思います。 ご協力頂けたら幸いです。
版権
版権の登録はしておりません。ご自由にコピー、または転送なさって結構です。但しその際、出所と筆者名を明記することをお忘れなく。
発行編集責任者:高橋 経
登録:
投稿 (Atom)





















