2013年11月12日火曜日

自転車よ、永遠なれ

会場に敷き詰められた陶製のヒマワリの種

中華人民共和国の現代美術家、キュレーター、建築家、彫刻家、写真家、映画作家、文化美術評論家・政治社会批判家、社会活動家、などなどの肩書きを一手に背負って立つ艾未未 (がい みみ。中国語、英語の発音:アイ・ウェイウェイ; Ai Weiwei)については、今更経歴の説明は不要であろう。艾未未の名前を知らなくても、『鳥の巣』と異名をとった北京国家体育館(下の写真)を設計した男だ、と言えば納得なさるであろう。

艾未未は、1980年代から美術活動を始め、彼の作品は奇想天外なアイディアと、ド外れたスケールの規模で人々を驚かせてきた。現在、カナダの美術館に招待され、その奇抜な作品の数々で、観客の話題を一身に集めている。艾未未の作品全てご紹介したいのは山々だが、百聞は一見に如かず、機会があったらご自分の目で確かめることをお勧めする。

その代わり、2011年に台北美術館で『Forever』と題して展示された1000台の自転車をご紹介する。Forever(フォーエバー:永遠なれ)とは中国製自転車の商号だが、一般中国人の生活に欠かせない重要な地位にある交通機関として、この題名で暗示されている何やら重要な意義があるように思える。 ―― 編集:高橋 経





  


1 件のコメント:

  1. 彼のアイディアは新鮮で、いつも驚かされます。まだ50才そこそこ、将来の活躍が期待されます。

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